エルデンリング レビュー

エルデンリグをクリア&プラチナトロフィー獲得したので感想を。
クリア時間は48時間で、そこからトロコンまで+10時間半の計58時間半です。
ファン待望のフロムソフトウェアの新作で、タイトル的に新規IPと思いきや、中身はダークソウル4でしたという本作。
実質ダークソウルシリーズなので目新しさはないですが、面白さに関しては相変わらず安定しています。

今作の目玉要素であるオープンワールドは個人的にかなり微妙でした。
基本的に敵と戦うかアイテムを拾うしかやることがないダークソウルシステムなので、フィールドが広くても探索が面倒なだけ。
ランドマークが点在しており、その先にはダンジョンが存在しているものの、先に待つものはいつものダークソウルのプチ版。
マップは非常に広いのですが、その中で出来ることが少なすぎるんですよね。
街が存在していて装備やクエスト、イベントなどが発見出来るようなことはほとんどないため(一応各地に商人がいたり、イベントNPCがいるにはいますが)、ひたすら探索⇒ダンジョン攻略を繰り返すだけになってしまいます。
ダンジョン攻略は楽しいですが、探索はひたすら退屈だったのが残念です。
あと、ダンジョン構成はともかく、ボスの使いまわしが目立ったのはマイナスポイント。
使いまわしだけならまだしも、ボスを組み合わせて複数戦にしただけで「ボス戦のバリエーションを持たせたぜ!」みたいなのも勘弁してほしかったです。
まぁ全体のボリューム的に仕方がなかったのかもしれませんが、それなら装備を変えた黒ファンを配置してくれた方が良かった気がします。

オープンワールド要素が微妙と前述しましたが、各地のダンジョンでしっかりとクリア報酬が手に入るのは良かったです。
武器、防具、アクセサリー、戦技、遺灰、魔術、祈祷と非常に入手できるアイテムのバリエーションが豊富で、クリア時に何が手に入るのかワクワクします。
(といってもビルドの関係で8割くらいは使い物にならないですが・・・)
今作は割と能力値の振り直しアイテムが入手でき、武器強化用の鍛石も買いやすいため、1周でいろいろと試せそうなのも良いですね。

本作はソウルライク(というか本家)死にゲーなので、難易度は他のゲームと比較すると高いです。
とはいえ、過去作と比較すると優しめで、道中はダクソ3>エルデン>SEKIRO、ボス戦はSEKIRO>ダクソ3>エルデンといった感じ。
ただし、今作は遺灰という所謂NPCを召喚するシステムがあり、それを使うことが前提になっている感じはします。
といっても剣士系の場合は召喚に使うFPが足りず、中盤以降で入手できる強そうな遺灰に関しては指をくわえて眺めているだけでしたが、ターゲットが分散するだけでも十分有難かったです。
終盤までクラゲ、スケルトンをひたすら使っており、終盤で攻略情報を見て写し身の遺灰を使うようになりました。
ストーリーボスに関してもNPCの白ファントムが非常に優秀で、それが呼べる相手だとほとんど苦戦せず、NPCが呼べない(フラグを立てていない?)敵に関しては結構苦戦した印象です。
個人的に特に苦戦したのはマレニア、マリケス、竜のツリーガード、神肌のふたりでしたね。
神肌のふたりまではクラゲで頑張っていたのですが、ここで諦めて写し身を解禁しました。
写し身を解禁したら神肌のふたりは楽勝でしたが、絶望感は断トツでした。
マレニア、マルケスに関しては、写し身を使っても普通に強かったです。
竜のツリーガードはなぜか一番苦戦した記憶が。モーションが苦手なのかな?
まぁ、2周目は写し身でボコボコにできましたがw

ちなみにクリア時のステータスはこんな感じ。
特にレベリングは行わず、普通に進めたらこれくらいになりました。
シリーズ恒例の脳筋育成で、武器は初期武器のハルバード⇒黄金のハルバード⇒遺跡の大剣という感じで変更していきました。
黄金のハルバードは中盤まではかなり強いのですが、終盤からは力不足を感じますね。
盾は序盤からずっと真鍮の盾でした。中盾なのに受け値が大盾並に高いので非常に優秀です。
毎回脳筋しか使っていないですが、次回作は魔法使いにしてみようかなぁ(と毎回思っている気がします)

★★★★★★★★★☆ (9.5/10.0)
ダークソウルシリーズの新作としてみれば十分な出来の名作。
ただ、SEKIROのような独創性はなく、目玉要素のオープンワールド化もシステムと嚙み合っていないせいでかなり微妙でした。
とはいえベースのシステム自体は非常に完成度が高く、高難易度ながらも中毒性のある作りになっているため、トロコンまで十分楽しんでプレイすることが出来ました。
とりあえずしっかり堪能できたことですし、いったんはDLC待ちですね。
実質ダークソウルシリーズなので目新しさはないですが、面白さに関しては相変わらず安定しています。
オープンワールド要素はゲームシステムと嚙み合っていない感じで残念

今作の目玉要素であるオープンワールドは個人的にかなり微妙でした。
基本的に敵と戦うかアイテムを拾うしかやることがないダークソウルシステムなので、フィールドが広くても探索が面倒なだけ。
ランドマークが点在しており、その先にはダンジョンが存在しているものの、先に待つものはいつものダークソウルのプチ版。
マップは非常に広いのですが、その中で出来ることが少なすぎるんですよね。
街が存在していて装備やクエスト、イベントなどが発見出来るようなことはほとんどないため(一応各地に商人がいたり、イベントNPCがいるにはいますが)、ひたすら探索⇒ダンジョン攻略を繰り返すだけになってしまいます。
ダンジョン攻略は楽しいですが、探索はひたすら退屈だったのが残念です。
あと、ダンジョン構成はともかく、ボスの使いまわしが目立ったのはマイナスポイント。
使いまわしだけならまだしも、ボスを組み合わせて複数戦にしただけで「ボス戦のバリエーションを持たせたぜ!」みたいなのも勘弁してほしかったです。
まぁ全体のボリューム的に仕方がなかったのかもしれませんが、それなら装備を変えた黒ファンを配置してくれた方が良かった気がします。
収集要素が多いのは◎

オープンワールド要素が微妙と前述しましたが、各地のダンジョンでしっかりとクリア報酬が手に入るのは良かったです。
武器、防具、アクセサリー、戦技、遺灰、魔術、祈祷と非常に入手できるアイテムのバリエーションが豊富で、クリア時に何が手に入るのかワクワクします。
(といってもビルドの関係で8割くらいは使い物にならないですが・・・)
今作は割と能力値の振り直しアイテムが入手でき、武器強化用の鍛石も買いやすいため、1周でいろいろと試せそうなのも良いですね。
相変わらずの死にゲーだが、難易度は過去作よりも優しめ

本作はソウルライク(というか本家)死にゲーなので、難易度は他のゲームと比較すると高いです。
とはいえ、過去作と比較すると優しめで、道中はダクソ3>エルデン>SEKIRO、ボス戦はSEKIRO>ダクソ3>エルデンといった感じ。
ただし、今作は遺灰という所謂NPCを召喚するシステムがあり、それを使うことが前提になっている感じはします。
といっても剣士系の場合は召喚に使うFPが足りず、中盤以降で入手できる強そうな遺灰に関しては指をくわえて眺めているだけでしたが、ターゲットが分散するだけでも十分有難かったです。
終盤までクラゲ、スケルトンをひたすら使っており、終盤で攻略情報を見て写し身の遺灰を使うようになりました。
ストーリーボスに関してもNPCの白ファントムが非常に優秀で、それが呼べる相手だとほとんど苦戦せず、NPCが呼べない(フラグを立てていない?)敵に関しては結構苦戦した印象です。
個人的に特に苦戦したのはマレニア、マリケス、竜のツリーガード、神肌のふたりでしたね。
神肌のふたりまではクラゲで頑張っていたのですが、ここで諦めて写し身を解禁しました。
写し身を解禁したら神肌のふたりは楽勝でしたが、絶望感は断トツでした。
マレニア、マルケスに関しては、写し身を使っても普通に強かったです。
竜のツリーガードはなぜか一番苦戦した記憶が。モーションが苦手なのかな?
まぁ、2周目は写し身でボコボコにできましたがw
クリア時のステータスとか使用武器とか

ちなみにクリア時のステータスはこんな感じ。
特にレベリングは行わず、普通に進めたらこれくらいになりました。
シリーズ恒例の脳筋育成で、武器は初期武器のハルバード⇒黄金のハルバード⇒遺跡の大剣という感じで変更していきました。
黄金のハルバードは中盤まではかなり強いのですが、終盤からは力不足を感じますね。
盾は序盤からずっと真鍮の盾でした。中盾なのに受け値が大盾並に高いので非常に優秀です。
毎回脳筋しか使っていないですが、次回作は魔法使いにしてみようかなぁ(と毎回思っている気がします)
総評

★★★★★★★★★☆ (9.5/10.0)
ダークソウルシリーズの新作としてみれば十分な出来の名作。
ただ、SEKIROのような独創性はなく、目玉要素のオープンワールド化もシステムと嚙み合っていないせいでかなり微妙でした。
とはいえベースのシステム自体は非常に完成度が高く、高難易度ながらも中毒性のある作りになっているため、トロコンまで十分楽しんでプレイすることが出来ました。
とりあえずしっかり堪能できたことですし、いったんはDLC待ちですね。
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